2026年8月13日 獅子座の新月 (2)
2026年8月13日、獅子座で満月を迎えます。日食を含む新月であり、通常以上のパワフルな星の配置だったので、前回の投稿では、星の解説だけで終わってしまいました。今回は、いつもどおり、マンデン読みで、日本とアメリカの新月図を読んでいきたいと思います。
日本の首都、東京では、8月13日、夜中の2時37分頃に新月を迎えました。7月29日の満月図では、国の財政をあらわす2ハウスに火星が入っていました。高市首相が食品の消費税を1パーセントに減税すると決めたり、日米が同時に為替介入を行ったり、お金の話題が多い満月期間でした。新月を迎えても、2ハウスには太陽、月、木星が入っており、この流れは引き継がれて、さらに活発な動きがみられそうです。

太陽、月をはじめ、星は獅子座に集中しており、獅子座らしく、周囲の動きに流されないで、我が道を堂々と進んでいこうとするのが、この新月期間中のテーマです。物価が上がり、インフレが進んで、国の財政も家庭の財政も厳しくなる一方ですが、それでも、自分らしく、妥協しないでやり遂げようとします。いや、むしろ状況が苦しいからこそ、本当に必要なものは何か、本質を吟味して見極めようとする傾向が強まります。
MCには、海王星が乗っており、ICには金星がいます。海王星は逆行しているので、過去におきた問題、出来事について、再び焦点があたりそうです。海王星が象徴しているのは、海、石油、医療、薬品などです。すでに問題の核心になっている、ホルムズ海峡での物流、石油と石油に関連する商品の不足、値上げについて、もう感覚が麻痺してしまって、あまり注目されなくなってきたことに、新たな動きがあったりして、話題になりそうです。
海王星がものごと曖昧にすることによって、人々が不信感を抱くことがあっても、幸運の星、金星がICにのっていることは、大きな喜びです。海王星は、金星が望む楽しさや幸福感を打ち消すような、耳が痛い現実を突きつけてきそうです。しかし、天秤座にいる金星は、それ以上にパワフルで、双子座の天王星、水瓶座の冥王星の援護もうけて、困難な出来事も何とか乗り切ろうとしていきます。災いが転じて福となるような星回りなので、ピンチをチャンスに変えようとする力が大きく働きます。例えば、石油の入手が困難になったことで、新たなエネルギーが着目されたり、新たな製品開発が進んだりと、大きな方向転換をなりそうですが、それが思いのほか功を奏する、という運気です。
金星と海王星の中間地点には、12ハウスの火星がいて、海王星と金星の緊張を和らげて、バランスをとっています。火星は、蟹座に入ったばかりで、日本という国を守るために、本当の威力をこれから発揮しようとしています。12ハウスは、裏社会や陰謀という意味があり、火星の動きは、公のメディアでは目立たないかもしれません。それでも、日本という国を守ろうとする力は、着々と根付いていくはずです。
続いて、アメリカの新月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、8月12日の午後、13時37分頃に新月を迎えました。太陽と月は9ハウスで、MCに最も近くにいて、天王星は7ハウス、金星は11ハウスです。9ハウスは海外、7ハウスは外交をあらわすので、11月に控えた中間選挙に迎えて、諸外国との間の問題をクリアにして、積極的な舵をきっていきたいときです。

海王星は製造業や農業、生産活動全般をあらわす5ハウスにいて、11ハウスの金星と緊張の角度です。現実的な生産活動が闇雲になってしまわないように、金星がしっかりと制裁していこうとしています。そして、金星と海王星の中間にいる火星が8ハウスにいて、金融市場でのお金が活発に取引されるように、力を発揮していくでしょう。
日食を含む新月なので、この新月図の影響はこれから半年程度続きます。日本でもアメリカでも日食はみられないのですが、本来日食は、国家を象徴する太陽の光を隠すことなので、国家元首にとって、よくないこと、不運な出来事の象徴としてみられていました。今回の月食は、国の威信のようなものに、何等かの疑問を投げかけるような形で、人々の不信感をあおるようなことがあるかもしれません。しかし、それでも星の配置は前を向いて、しっかりと進んでいくように私たちに語り掛けています。古いものが壊れていく一方で、獅子座らしく、ものごとの本質を理解して、本当の必要なものが再構築することが、今回の新月期間中の最大のテーマです。