2026年8月13日 獅子座の新月
2026年8月13日、獅子座で新月を迎えます。アイスランドやスペインなどでは、皆既日食がみられる、通常よりもパワフルな新月になります。日食は日本ではみることはできませんが、真夏の最も明るい太陽を、さえぎってしまう日食の影響は、その後、半年ほどの続くと言われています。
7月29日の日本の満月図では、ICの近くには、太陽と木星がいました。ICは国土をあらわす感受点であり、国土に影響をおよぼす、自然災害や戦争の影響をあらわすと考えられています。丁度、満月を迎える直前、7月28日の夕方、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生しました。
あくまでも、占星学的な視点になりますが、ICとは言え、木星はラッキースターなので、少し解釈に苦しむような結果です。木星は、ものごとを拡大して、発展させるという意味をあるので、地震がおきた結果を、拡大解釈して、大袈裟にとらえない方がよさそうです。この地震を契機にして、人々がより自然災害へのリスクを考えるようになり、その結果、より安全な生活への対策が進むということもあるでしょう。もしくは、自分にとって、より身近な人々との絆が強くなるということもあります。木星のそばには、国家をあらわす太陽がいるので、国家規模での援助やサポートも受けやすいとも言えます。とはいえ、国が何をやっても、必ず、何かしのクレームが出てきてしまうのは、いつものことです。
8月13日の日本の新月図では、ICに金星ががっつりとのっています。金星も木星と同様に吉星ですが、木星よりも短期的な喜び、より娯楽的な要素が強いラッキースターです。ちょっと、地震とは縁遠い星ですが、満月図の木星からの流れを引き続いて考えると、より身近な人との人間関係に縁がある星回りと言えそうです。
今回の新月図でも、外惑星同志の星のつながりは健在ですが、星同志の角度ややや緩んできています。その一方で、天秤座の金星が冥王星と天王星と協力的な角度をとり、獅子座の水星も海王星と協力的です。結果として、風星座による正三角形が描かれ、火星座の水星と海王星がそれに加わり、ホームベースと呼ばれる複合アスペクトが出来ています。このアスペクトが、日食を含む新月のときに出現しているですから、何が起きてもおかしくないという配置です。通常では不可能と思われていることでも、実現可能なときなので、貪欲に欲しいものをとりに行くべきタイミングです。

ホームベースは、二つのカイトが同時にできている配置で、ポイントになるのは、カイトの先端にいる海王星と、もう一つのカイトの先端にいる木星です。とくに獅子座の木星の周辺には、太陽、月、水星がいて、獅子座の特性を強烈にサポートしています。獅子座は、自分らしさをマックスにする星で、創造性豊かに、自己を表現する力が高まります。リーダーシップを発揮して、周囲に影響を与えます。この新月期間中は、脇役でもいい、なんて言ってはいけません。全ての人が、主役であり、活躍すべきポジションが与えられています。
この強力な星の配置を優位につかみやすい人は、双子座の天王星の反対側に、何等かの星をもっている人です。とくに射手座の3度から5度あたりに、太陽や月、その他、火星、金星、水星がある人は、それらの星の働きが優位に働き、星の力を最大限に味方につけることができます。今、何がやりたいのか、何が欲しいのか、どうありたいのか、自分自身の希望を明確にして、行動を起こすといいでしょう。
華やかな星の配置に隠れて、目立ちにくいですが、今回の満月図では、蟹座0度の位置にいる火星の役割が地味にきいています。火星は、MCにいる海王星とICにのっている金星の、丁度中間地点にいて、2つの星の間でバランスを保っています。蟹座は、自分自身のコミュニティーやグループの利益を排他的に守ろうとする星座です。自分により近しい、狭い範囲で、理想的な人間関係を保ちながら、自分たちの利益を守ろうと、誠心誠意力をつくします。
この火星の力が、過剰に働いてしまうと、今までの培ってきたものや大事にしてきたものが、いとも簡単に崩壊してしまうような、空虚感を抱いてしまいます。しかし、何かが幻想であると気付いたときほど、逆に新たな人間関係をつくるチャンスだったりもします。
この火星と海王星、金星の影響を最も受けやすいのは、火星の反対側、山羊座の0度から5度あたりに星を持っている人です。活動宮の星座の力が強くなるので、通常以上に、バイタリティーがあふれて、忙しく、動き回るときです。身近の人間関係をみすえて、将来の夢や希望を再構築するようなタイミングになるので、大事に計画を育てていくといいでしょう。