2026年8月28日 魚座の満月
2026年8月28日、魚座で満月を迎えます。8月13日の新月に引き続き、部分月食をともなう満月であり、とてもパワフルな星の配置になっています。今回の部分月食は、日本ではみられませんが、月面の約96%が地球の影に入る部分月食で、南北アメリカなど、地球上の広い範囲で観察できます。
8月13日の新月図では、二つのカイトが重なる、とても力強い星の配置でした。金星が国土の状態をあらわすICに重なっていましたが、この新月期間中は、千葉県を中心に関東地方で発生した集中豪雨があったり、茨城県を中心に、震度5弱を観測する地震があったりして、災害に関することが続きました。日食をともなう新月の影響は、通常の新月とは異なり、半年程度続くので、今後もこのような災害が続くかもしれません。ただし、金星は、本来は幸運をあらわすラッキースターなので、致命的な被害を被ることは抑えられそうです。私たちが、より国土の問題に敏感になっていき、身近な人々との人間関係が重要になっていく時期です。
日本の首都、東京では、8月28日の午後、13時19分ごろに満月を迎えます。もう、新月図にみられたカイトのような派手な星の配置ではありませんが、外惑星による小三角形はしっかりと健在で、小三角の頂点にいる海王星がICの近くにいます。いつもにもまして、問題の核心が曖昧になりやすいときです。

一方、天王星が目立った動きをしており、太陽と月のちょうど中間地点にあり、太陽のすぐ近くには水星もいます。太陽、水星、月、天王星が描く直角三角形が、大きな役割を担っている満月図です。天王星は軍事や医療をあらわす6ハウス、太陽と水星は、海外、司法や高等教育をあらわす9ハウス、月は情報や物流をあらわす3ハウスにいます。中東地域での地政学的なリスクをにらんで、物流の停滞や物資の値上げは、だらだらと続きそうです。
その一方で、木星は金融市場をあらわす8ハウスにいて、4ハウスにいる土星と協力的な角度です。株式市場は好調ですが、土星は、私たちの潜在的な意識に訴えかけて、少しも楽にならない生活基盤を見直すように施します。資産収入だけは膨れ上がっても、実質的な賃金が上がるわけではなく、実感としての生活は厳しくなる傾向は続きます。それでも、獅子座の木星は、私たちにとって、本当に必要な豊かさは何かを、一人一人に問いかけようとしています。
続いて、アメリカの満月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、8月28日、深夜0時19分頃に新月を迎えます。今回の満月図の主役ともいえる天王星が12ハウス、太陽は4ハウス、月が10ハウスにいます。

8月13日の新月図では、獅子座の9ハウスに太陽、月、木星、水星が集中していました。9ハウスは司法をあらわす場所ですが、今回の満月図では、9ハウスに冥王星が入ってきています。冥王星は白か黒かという、はっきりとした判断を示す星なので、新月期間中に司法で問われた問題に、何らか決断が下される局面にきています。
満月図の主役である天王星は、12ハウスで、アセンダントに最も近い星となっています。今までは注目されなかった、AIなどの技術革新によっておこる、マイナスの影響や潜在的に懸念されている出来事などに、焦点があたりそうです。
小三角形の頂点にいる海王星は11ハウスで、議会や政党をあらわす場所にいます。11月に予想される中間選挙にむけて、具体的な取り組みが期待される時期ですが、なんだか焦点がぼやかされたような感じになりそうです。物流や情報をあらわす3ハウスに木星がいて、11ハウスの土星に対して協力的な角度をとっています。具体的な政策がいまいちな現政権に対して、厳しい叱責が続きますが、今後の展望に対しては、よい刺激策となるでしょう。
前回の新月図から、今回の満月図にかけて、力強い星の配置なのに、実際の生活は苦しくなるばかりで、あまりぱっとしない、感じる人も多いでしょう。そんな中でも、他の天体とははっきりとした角度をとっていない金星が、一つのキーポイントとなりそうです。金星は支配星である天秤座にいて、いつもにましてパワーを増しています。金星は、8月7日から天秤座委にいましたが、海王星や土星の影響を受けて、その働きに陰りが出ていました。他の天体の影響から逃れて、次の新月の直前、9月10日まで天秤座に滞在します。
天秤座は、人間関係、パートナーシップ、バランス力などがテーマの星座です。金星は、楽しさや美しさ、喜びを享受できるラッキースターですが、星の動きが早く、その影響力は短期的です。物質的な生活環境は厳しくても、身近な人とのつながりを通じで、本当の喜びや豊かさとは何か、私たちが自分自身に問いかけていくと、大きな気付きが得られるときです。