021 四季図

2026年9月23日 秋分図を読む

2026年9月23日、秋分の日を迎えます。秋分は、太陽が天秤座に入室するタイミングです。春分図が、春分から1年間の運気をみますが、秋分図は、秋分の日から、冬至までの3か月の運気があらわれるとされています。2026年の最後の3か月間で、今年の締めくくりの時期であり、同時に来年に向けて、ビジョンをたてるときです。

6月21日の夏至図では、国民をあらわす月がMCにのっていました。国民が主役になるはずの3か月間でしたが、実際はどうでしょうか?食料品の消費税の無料化など、国民へのアピールを意識した政策もありましたが、どちらかというと、4ハウスの海王星と土星が目立ち、大きな被害はありませんでしたが、豪雨や地震などが頻発したような時期だったと思います。

9月26日の秋分図では、海王星、天王星、冥王星の小三角形に対して、太陽が海王星の反対側にいて、カイトが描かれています。外惑星の3つの天体と、土星は逆行しており、地球改革の次なるステップを進める前に、過去の古い慣習を見直すように、総点検をしている感じです。

外惑星が逆行している一方、他の天体たちは、さらに、ミスティックレクタングルとよばれる、長方形の形をした複合アスペクトが、2つも含まれているという、とても調和的な配置をしています。外惑星たちと協力しながら、他の星たちも着々と自分たちの役目を果たすべき、協力体制を強めているという感じです。天体たちの変化は地味で、社会的には大きな動きにはみえなくても、一人一人が新たな時代の変化を、確実に実感していくという3カ月になりそうです。

日本の首都、東京では、9月23日 午前9時5分に秋分の日を迎えます。木星がMC、月がICの近くにいる、とても力強い配置です。月は国民をあらわすので、国民一人一人が、自分たちが安心できる精神的、物理的な基盤を、意識するときです。それは、自然災害のような防災に関することかもしれないし、家族や親密な人との絆かもしれません。もしくは、自分自身の精神的な安定、心の底から安心できるような気持ちのよりどころ、信仰や信念のようなものかもしれません。木星がより大きな力で、社会的な変化を求めて揺さぶりをかけるので、それに振り回されないようにして、変化を行く末をじっくりと見守ろうとする動じない心といってもよいでしょう。

国家をあらわす太陽は、政党や議会の状態をあらわす11ハウスにいます。秋分の日を前に、第二次高市内閣が発足したばかりですが、秋分の日からの3か月間、日本にとってもは最も難しく、重要な決断をしなければならないような課題を、着々とこなしていくことでしょう。今まで、中東での戦争など、海外の話だと思っていた出来事が、日本の政治課題としても浮上してくるようになり、必然的に、日本の政府の対応に注目が集まる、そんな状況になりそうです。

金星を除く全ての天体は、カイトやミスティックレクタングルという、複合アスペクトの構成要素として含まれており、これらの星たちは、全てが連携した歯車のように、同調しながら影響しあっています。中心的な存在は、5ハウスの海王星と、MCにいる太陽、ICのそばの月ですが、7ハウスの天王星、3ハウスの冥王星、9ハウスの火星も、12ハウスの手前にいる水星も、同じ歯車の中に組み込まれて、同じ方向を目指して働き続けます。

その一方で、12ハウスの金星は、3ハウスの冥王星と緊張の角度をとりつつ、独自の路線で動いています。12ハウスは、裏社会、陰謀など、公のニュースにはならない出来事をあらわし、スパイ活動やテロなどの意味もあります。金星は本来ラッキースターなので、本質的には悪いものではないかもしれませんが、蠍座の支配星である冥王星と角度をとっていることは、抜本的な世直しのために、既存の仕組みを根底から覆すような出来事を進めていることを示唆しています。

冥王星のいる3ハウスは、情報やメディア、通信などをあらわします。金星が何をしようとしているのか、真向からとりあげるようなニュースはないかもしれません。さらに、外惑星がそろって逆行しているので、過去に起こった出来事を、再度見直すように、施すことが増えていきます。様々な情報が錯そうしている中で、誰がいっているから正しいとか、誰かが唱える真実にすがるようなことは、ますます難しくなっていきます。

ICにのっている月は、私たちの感情の在り方をも示しています。誰が言っているかではなく、自分にとっての真実、自分にとって重要なものを、みつけることの重要さを、見極めることが鍵となっていくときです。

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