023 満月図

2026年9月27日 牡羊座の満月

2026年9月27日、牡羊座で新月を迎えます。秋分の日を迎えて、わずか4日後の満月なので、星の配置は秋分図と大きくかわりませんが、秋分図よりもさらに、パンチのきいた配置になっています。

秋分図では、カイトと2つのミスティックレクタングルが、緩やかな角度で描かれていましたが、満月図では、風星座によるグランドとラインに、月と海王星を頂点にしたカイト、そして、火星と太陽、冥王星、月、海王星が長方形を描いています。角度はよりタイトで、とくに冥王星の力が目立っています。冥王星は、既存のシステムを取り壊して、新しい仕組みを再構築していこうとする星です。秋分の日の直後、これから3カ月の社会の動きを象徴するような時期になるでしょう。

9月11日の日本の新月図では、海王星がICの上にのっていました。海王星は海をあらわす星であり、水の災害を連想させる星なのですが、この新月期間中は、連日雨続きでした。新月図の影響は、次の新月まで続くので、天候がさえない状況は、もう少し続くかもしれません。

日本の首都、東京では、9月27日の深夜、1時49分に満月を迎えます。国家をあらわす太陽は2ハウス、国民をあらわす月が8ハウスです。2ハウスと8ハウスはお金をあらわす場所なので、経済市場や金利、お金にかかわるニュースが多くなるときです。

とくに8ハウスには、海王星と月がいて、少し曖昧な動き、根拠があやふやで、理論的な視点では説明ができないような動きが目立つ時期です。それでも、日本の新月図では、木星が8ハウスに入っていたので、経済指標そのものは好調なのですが、実態経済とは、あまり根拠がないなあという感じです。

主役の冥王星は、軍事や医療をあらわす6ハウスです。国の防衛にかかわることや、厚生労働省がかかわる政策において、抜本的な見直しを図られるようなことが起こりそうです。その一方で、幸運の星木星はアセンダント、ラッキースターの金星はICにいるので、これらの変化は、長期的にみると、日本にとってよいものとなりそうです。

続いて、アメリカの満月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、9月26日のお昼ごろ、12時49分に満月をむかえます。カイトの中心線にいる太陽がMC、その反対側のICに月と海王星がのっており、とてもパワフルな配置です。この満月期間、水面下で、国の行く末を左右するような大きな動きがありそうです。

太陽や月、海王星よりも、この満月図の主役は冥王星です。冥王星は2ハウスにいるので、国債の金利や、膨れ上がる国の借金など、お金にかかわることに、人々の注目が集まりそうです。2ハウスの反対側の8ハウスには、火星と木星がいます。アップダウンは激しそうですが、マーケットに影響をあたえる衝撃的なニュースもあるかもしれませんが、経済市場は好調を維持しそうです。

今回の満月図では、逆行している天王星と冥王星に天秤座にいる太陽が絡む形で、風星座のグランドとラインができています。風の時代を一区切りさせて、過去の動きを見直すような動きで、それに国家をあらわす太陽がかかわっています。風星座は、情報や通信など、目にみえるような政策を象徴することもありますが、その一方で、空気のように、目にはみえない、社会的な雰囲気のようなものも示します。この満月期間中に、何か風向きが変わった、と感じるようなことがあれば、その直感は正しいです。

動きの遅い外惑星がからんだ、今回の満月図のようなカイトができるのは、直近の歴史を振り返ると、1940年代はじめ、第二次世界大戦の最中のことです。当時は、外惑星が作る小三角形の中央が冥王星であったので、戦争のような、大きな破壊と再生を経験することとなりました。今回の小三角形の中央にいるのは海王星なので、冥王星のような大きな打撃はないかもしれません。しかしながら、海王星は私たちの集合意識に働きかけて、今まで夢に描いていた、社会的な理想を塗りなおしていきます。そのような、意識の塗りなおしのような出来事がおこることを象徴しているのが、今回の満月図です。

表向きは、お金のニュースです。国債の金利だったり、オイルマネーの価格だったり、経済指標になじみのない人にとっては、何のことかわからないかもしれません。しかし、その背後では、お金のもつエネルギーがかわることによって、私たちが抱く、社会的な豊かさへの価値観が、確実にかわっていくことを見逃さないようにしましょう。

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