四柱推命,  西洋占星術

河野太郎氏を占う

話題の河野太郎氏を占います。河野氏は、現在衆議員議員でデジタル大臣、お父さんの河野洋平氏、お祖父さんの河野一郎氏ともに政治家です。河野洋平氏は、従軍慰安婦の日本軍の関与を認めた所謂、「河野談話」を発表したことで有名です。お祖父さんの河野一郎氏は、北方領土の交渉にあたり、その結果、北方領土4島をソ連に与えてしまったことで悪名高く、1963年には、平塚に新築したばかりの自宅を焼き討ちされるという、悲劇にもあっています。少なからず、家系的な因縁を感じる人ですが、今後の河野太郎氏の運勢を占ってみます。

最初に数秘で、河野氏のパーソナリティーをみます。数秘についての、詳しい説明は、こちらを参考にしてください。

河野氏の生年月日は、1963年1月10日で、ライフパスナンバーは、3です。3は人を笑わせたり、楽しいことを企画したりする、エンターテインメントの才覚がある人です。子どものように、純粋に楽しむことを信条としているので、やや子どもっぽいところがあるのが欠点です。

1月10日生まれなので、全体的に1の数値が目立っている、結果になっています。内面をあらわすソウルナンバーも1で、1という数値の要素がとても強い人です。1は、自分が開拓者となって、新しいことを追求していくことが得意ですが、結果について、深く考察することはないので、短絡的にで、企画倒れに陥りやすいのが弱点です。外面性をあらわすパーソナリティーナンバーが、9というところが特徴的です。新しいことを始めようとしている一方で、他者からみると、現状をぶち壊しているように見えてしまうのが、河野氏の特徴です。

続いて、四柱推命など、東洋系の占いでみます。河野氏は、日柱と月柱が癸丑で、年柱は壬寅です。どちらの干支も水の要素が強く、時柱の干支にもよりますが、全体で水のエネルギーに偏った命式になっています。

河野氏にとって、水のエネルギーは、自分自身のパワーをあらわします。強烈な意志力とバイタリティーが長所で、強い意志の力で、成功にたどり着く執念をもっている人です。自分のこだわりが強いので、周囲にあわせるのは苦手で、視野が狭くなりがちなのが、欠点です。

年ごとの運勢の流れをみると、河野氏は、2011年の5月から、土のエネルギーを強くうけるようになります。土は河野氏にとって、官の星になり、政治家として重要な役割を果たすべき、運気の後押しをうけます。

2023年には、木の運気の影響もうけるようになるので、自分自身の志よりも、他の人のために働くような役回りがめぐってきます。河野氏にとっては、疲労感を感じ、エネルギーを消耗する時期です。さらに、2026年と2027年には、火のエネルギーが強くなり、今までとはガラッと変わった運気になります。火の運気は、河野氏にとって財の星となり、周囲のさまざまなステーキホルダーの、ご機嫌をとらなければいけないような時期になります。河野氏は、結果を緻密に考察して計画的に行動することは、あまり得意でないと思われますが、この時期は、自分勝手な気まぐれな言動は許されなくなります。

続いて、空亡だけで、運勢の流れをみます。空亡で、ざっくりと運気を占う方法は、こちらを参考にしてください。河野氏の日柱は、癸丑で、年柱は壬寅なので、木星人の+の生まれです。令年の生まれなので、反対側の星の影響を受けやすく、必ずしも、セオリー通りの運勢にならないこともありますが、原則として、本来の星の運気を重要視してみるようにします。

河野氏は、寅年と卯年が、空亡の年になるので、ワクチン担当大臣を務めた2021年は、背信の年であって、2021年からの3年間は、運気がもっとも低迷する時期でした。この低迷期に、新しい始めるべきではないと、主張する占い師もみますが、既存の物事がリセットされるときでもあるので、実際には、新しいことを始めざるを得ないという人も多くいます。この低迷期に始めたことは、良い結果になることもあるし、もともと運気が弱いので、すぐにつぶされてしまう場合もあります。何らかの困難をともなう時期でもあるので、一見上手くいっているようにみえることでも、後になって、問題が露呈してくるということも多くあります。

もう少し細かく、西洋占星術で占っていきます。

最初に出生図をみます。ホロスコープは、アストロシークで作成しています。

河野氏は山羊座19度の生まれで、サビアンシンボルは、「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」です。まだ子どもなのに、大人のために、一生懸命の自分の責任を全うしようと、大きな荷物をかかえながら、必死に目的地に向かおうとします。大人に命令されたから行動しようとするのではなく、自分自身のために責任を果たせるようになることで、人生が開けていきます。

出生図の太陽は冥王星が協調の角度をとり、その中央に、さそり座の海王星が配置されています。地道に任された仕事は、病的なくらいに執念深く実行しようとします。乙女座の冥王星は天王星と接近しています。そして、冥王星と天王星の反対側の魚座は、木星と小惑星のキロンが緊張感を与えています。

海王星は、木星と協調の角度をとっています。木星、海王星、冥王星と天王星が三角形を描いています。ここでも、海王星が大きな役割を果たしています。乙女座という地の星座にいる、冥王星と海王星は、地道に丁寧な仕事をすることを諭しているのに、実際には、水の星座である、魚座と蠍座によって、感情的で情緒に流された言動が、目立ってしまうのです。

次に、2021年1月24日の経過図と出生図をかさねています。当時、河野氏は、ワクチン担当大臣として精力的に仕事をしていた時期で、はじめ社長のYoutube に出演していたときです。

このホロスコープで、最も重要な星の配置は、出生図の土星と経過図の土星が重なっていることです。土星は、約30年間で黄道上を一周して、元の場所に戻ってきます。出生図の土星があった場所に戻ってくる土星回帰は、およそ30才、60才、90才のときに全ての人が経験するイベントです。ちょうど、大谷翔平選手を占ったときにも指摘しましたが、よくも悪くも、この時期に経験したことは、人生の大きなターニングポイントになります。

もう少し、詳しくこのときの星の配置をみてみます。土星は出生図の海王星と緊張の角度、経過図の天王星とも緊張の角度で、出生図の海王星と対立する角度です。海王星は、河野氏の出生図の中で、とても重要な役割を担っている惑星です。

さらに、経過図の木星は、出生図のキロンと重なり、出生図の金星と緊張の関係です。出生図のキロンは、出生図の天王星と対立する位置にあるので、経過図の木星も出生図の天王星と対立しています。キロンは癒しの星であり、医療をあらわすので、木星の援護をえながら、大きな医療分野への飛躍的な活躍のチャンスも広がる時期でもあります。

この時期の星回りは、幸運な配置も、難しい配置もあるますが、総じて、河野氏にとっては、大変難しいかじ取りを強いられる運勢にあります。現実的に考えると、ワクチン担当大臣は、その当時の特殊な社会的要因によって、ふってわいたようなポジションです。それゆえに、確固たる理想はないし、将来的な希望もありません。実際には、どのような、働きかたをしたとしても、何らかの批難を免れないような立ち位置でもありました。敏速なワクチン接種を強く望む人もいたし、長期的な健康面へのリスクを不安に思う人もいたし、実質的な効果を疑う人もいたでしょう。当時は、ワクチンが全てを解決できると、楽観的な見方が大きかったので、それなりの期待もありました。しかしながら、今から当時をふりかえって考えると、このポジションはかなりの貧乏くじだったとも言えます。

続いて、2024年、4月17日の経過図と、河野氏の出生図を重ねてみます。4月17日は、ワクチンの被害にあった人たちが、国を相手に集団訴訟をおこしたときです。訴状の中では、河野氏がYoutubeではじめ社長と対談している動画が指摘され、河野氏が「アメリカで2億回打っているんですけど、ワクチンで死んでいる人は一人もいない」と発言したことなどがとりあげられました。当時収録前の6月23日、すでに日本での副反応検討部会の報告で、すでに、254件の死亡報告数があり、そのうち20件は、ワクチン接種と関連ありと報告されていることが指摘され、大臣による隠ぺいと評せざるを得ないとされていました。

実際には、隠蔽していたのは、河野大臣だけではなかったので、このようにスケープゴート的に避難されるのは、少々気の毒ですが、このときの河野氏のホロスコープをみてみます。

2021年、出生図の土星と重なっていた経過図の土星は、魚座の真ん中あたりまで動いており、今度は、出生図の木星とほぼ重なっています。さらに、魚座には、火星と海王星も入室いており、なんだかはっきりとはしないけれど、目に見えないものの圧力、プレッシャーのようなものを強く感じていると思います。

その一方で、経過図の木星と天王星が、出生図の太陽と協力的な角度をとっているので、苦しいながらも、援護も得られる星回りです。木星は、5月26日には、牡牛座から双子座に移動してしまい、サポートが一つ抜けてしまうので、少し苦しい立場にたたされるかもしれません。

裁判の方向性が定まらなくて、なんとなくもやもやとした状況は、土星と海王星が魚座にいる2025年の末ごろまで続きます。土星は2026年の2月14日、海王星は、2026年1月27日に、完全に牡羊座に移動するので、そのころには、良くも悪くも、方向性がみえてくることでしょう。

もう一度、四柱推命でみた、運気の流れを参考すると、河野氏は、2026年から火のエネルギーを受けて、現在とはがらっと運気がかわります。それと同時に、西洋占星術でみても、海王星と土星が牡羊座に移動して、火をエネルギーが強くなるわけです。必ずしも、西洋占星術の四元素と東洋の占いの五行は、同じではありませんが、運気がかわるポイントは一致しています。そして、この運気の切り替わりは、河野氏だけではなくて、万国共通で、人々が受けるエネルギーの変化なのです。

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