赤根智子氏を占う
国際刑事裁判所 (ICC) の所長、赤根智子氏を占います。赤根氏は2024年3月から、国際刑事裁判所の所長を務めていますが、2026年8月18日に、トランプ大統領の大統領令にもとづき、赤根氏をアメリカの制裁者リスト (Specially Designated Nationals and Blocked Persons List) に追加しました。それまで、ICCという国際団体の存在自体があまり認知されていなかったのに、突然、日本人の名前が出てきて驚いた人も多いと思います。
ICCは、1998年に、国連で採択された、国際刑事裁判所ローマ規程(ローマ規程または、ICC規程)に基づいて、2002年7月1日にオランダのハーグで設立された国際裁判所です。国際関心事である重大な犯罪について責任ある「個人」を訴追・処罰することで、将来において同様の犯罪が繰り返されることを防止することを目的としているそうです。ローマ規定は、日本やイギリス、ドイツ、フランスなど120ヵ国が賛成して採択されました。が、アメリカ、中国の他、イスラエル、イラクなど、7カ国は反対票を投じました。アメリカは、ICCの締約国でもなく、トランプ大統領からすれば、自分たちが加盟してない国際団体が、アメリカを不当に標的にしているということですが、さすがに、赤根氏に同情せざるを得ない感じです。
赤根氏の生年月日は、1956年6月28日です。命式を出すと、日柱が丙寅で年干に丙なので、赤根氏は土星人のプラスです。土星人は、自分自身にとっての正義を重んじる星で、しかも丙というのは、太陽をあらわし、公的な力の強さを意味するので、裁判官というのは、とても赤根氏に向いている職種です。

土星人のプラスの運勢をざくっとみると、2026年から3年間は、運気の強い幸運期になります。アメリカから制裁を受けたりして大変だなあと思うかもしれませんが、実際には、赤根氏自身の社会的な知名度が上がり、それによって恩恵を受けられることの方が遥かに多そうです。
五行バランスでみると、自分自身のエネルギーである火の力がとても強く、火のエネルギーを強める木の力も強いです。2026年は丙午、2027年は丁未の年であり、火のエネルギーが強い年運が続きます。さらに2023年から切り替わっている、10年ごとにみる大運も丁亥であり、火と木が強い運気です。自分自身の判断に強い自信をもって行動できるときであり、その決断について、社会的な援護もついてくるときです。
赤根氏は数秘でみても、運命数が1で、自分のオリジナリティーを大事にする人であることがわかります。物事の真理を追究しようとする7の力も強いので、高度な知識が必要とされる裁判官という仕事は天職です。外面をあらわすパーソナリティナンバーが6であるのが、地味に効いており、内面に強い信念をもちつつ、とても温和で繊細な心遣いもできる人なので、周囲の信頼も厚いはずです。

続いて、西洋占星術でみます。命式と数秘、ともに力強いエネルギーが印象的でしたが、こちらもなかなか凄いです。獅子座26度の冥王星、獅子座28度の木星を中心に、天秤座27度の海王星、双子座27度の水星と、小さな三角形が、とてもはっきりとした角度をとりながら、描かれています。強い野心と向上心があり、強力なカリスマ性を発揮できる星の並びです。風星座の金星と海王星を味方につけることで、通常では不可能と感じてしまう困難も、知的な雄弁さと、遊び心と創造力を駆使して乗り越えられるはずです。

そして、この冥王星に対して、土星がしっかりとした緊張の角度をとっています。この土星は、忍耐強く、困難なときほど力を発揮できる、強い精神力をあらわします。とくに、権威に対して、不信感、恐れを持ちやすい配置ではありますが、不屈の精神で、自分自身の信念を貫く強さをもっています。
出生図では、度数が26度から28度の間に多くの天体が配置されているのが特徴的ですが、とくに、冥王星が山羊座の28度前後にいた、2022年から2024年くらいが、大きな転機となったのではないかと思います。現在は、冥王星から託された使命を、忠実に遂行する時期です。
米国のSDNリストに追加された。8月18日の経過図を出生図に重ねてみます。経過図の太陽が、出生図の冥王星と木星に近づいているので、赤根氏に光があたり、自身のことが公になりやすいときです。経過図の火星が、出生図の太陽にのっているので、とてもエネルギッシュに、活動しやすいときでもあります。

一方、経過図の冥王星は、出生図の天王星の反対方向にあり、対立しています。少し、予期せぬこと、通常で考えられる範囲を超えている出来事によって、運気が思わぬ方向に進む可能性も暗示しています。
現在、獅子座の10度にいる木星は、来年の4月ごろに、獅子座から乙女座に移動しようとして、出生図の冥王星と木星に近づきます。木星は、本来もっている冥王星の力をより大きく拡大する働きがあるので、この時期には、現在の活躍の場を超えて、さらに新たな飛躍が期待できます。同時に、今までの行ってきたことの総括、集大成ともなりそうです。