022 新月図

2026年6月15日 双子座の新月

2026年6月15日、双子座で新月を迎えます。2026年の上半期が終わりに近づき、6月30日に満月を迎えると同時に、木星が獅子座に移動します。2026年後半と、これから始まる獅子座木星期の行方を占う、重要な新月です。

5月17日の新月図は、アセンダントの近くに、太陽、月、天王星、水星が集まり、天王星双子座時代の、楽観的な幕開けを後押しするような配置でした。いろいろと懸念することはありましたが、総じて、穏やかに過ごせる新月期間だったと思います。5月31日の満月では、経済市場をあらわす、8ハウスに木星と金星がいました。振幅が大きい、激しい値動きが目立ち、日経平均は一時期、史上初の7万円台に迫る勢いでしたが、その後、6月8日以降には一度急落しています。一方、イーロン・マスクのスペースXが上場したり、天王星双子座時代を象徴するような、AI関連の話題は、今後も絶えることなく続きそうです。

6月15日の新月では、冥王星が水瓶座5度、海王星が牡羊座4度、天王星が双子座2度に配置され、外惑星が描く小三角形に加えて、金星が獅子座1度にあり、ゆりかごと呼ばれる複合アスペクトができています。金星と冥王星が対立するなか、天王星、海王星は緊張のムードを調停する役割を担い、問題が起きても、思わぬ助けを得ることができて、ピンチを脱出できるような、起死回生を暗示するような配置です。

日本の首都、東京では、6月15日のお昼ごろ、11時54分に新月を迎えます。国家と国民をあらわす太陽と月が、双子座24度で、MCの真上にのっています。日本という国にとって、厳しい状況が続きますが、ピンチもチャンスにかえるような、力強い配置です。

太陽も月も、他のメジャーな天体と角度をとっていません。ただ単に、MCという、全体を俯瞰できるもっとも高い位置にいて、静かにものごとの行方を見守っているようです。国民にとって、国家という存在は、実際には何の役にはたたないけど、とりあえず、存在しているだけで十分、そんな状況なのかもしれません。

ディセンダントの近くの牡羊座の海王星が、問題のキーを握っていそうです。ディセンダントは、同盟国や敵国、諸外国との関係性をあらわし、海王星は海、石油を象徴します。まだまだ、原油高、ナフサ不足は続きそうですが、海王星に対して、金星と木星が協力的な角度をとっているのは、日本にとって、とてもラッキーな配置です。

冥王星は製造業や農林水産業、生産活動全般をあらわす5ハウスにいます。本来なら、かなりまずい、というような状況を、冥王星がさらに大胆にかき乱しそうですが、それでも、なんとかなる、という強い信念をもてば、危機を脱出できそうです。

経済市場をあらわす8ハウスには火星が入り、蟹座の水星と協力的な角度です。水星は、AIや半導体など、最新のテクノロジーをあらわしますが、牡羊座の土星と緊張の角度です。AI関連の一部な銘柄を中心に、株価は激しく上昇してきましたが、この時期は、上がった分の反落も大きくなりそうで、値動きが激しそうです。

続いて、アメリカの新月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、6月14日、午後22時54分に新月を迎えます。アメリカの新月図では、冥王星がアセンダント、金星と木星がディセンダントにいます。冥王星は、破壊と再生をあらわす星なので、なんだか、一波乱ありそうな配置です。それでも、ラッキースターの金星と木星が、諸外国との外交をあらわすディセンダントの近くにいることは、希望がありそうです。木星は、蟹座木星時代の最後をみとどけようとし、金星は獅子座に入ったばかりで、新たな時代への扉を開きそうです。今までの外交政策に見切りをつけて、新たな可能性を開いていこうとする、そんな新月期間になりそうです。

今回のアメリカの新月図では、冥王星と金星が水平も配置されて、他の天体は全て、2ハウスから6ハウスに入っていいます。アメリカ国内の問題に、注目が集まるときですが、とくに、火星がICの上にのっていることが、特徴的です。技術革新が進むことで、雇用や労働関係の変化、情報通信やインフラの構築などを意識して、自分たちの生活の基盤を整えていこうとする時期です。

今回の新月図は、ラッキースターの金星と木星が、外惑星の冥王星に対立しつつも、全体の調和を保つように、大きな働きをしています。水面下で社会は大きく変わりつつありますが、変化を、好意的に受け止められか否かが一つのポイントになりそうです。天王星双子座時代は、まだ始まったばかりです。予期できない変化も、前向きにとらえられるように、気持ちを切り替えていくといいでしょう。

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