01 数秘術

数秘術 ルートナンバーを読み解く

数秘術は、数を使った占術で、生年月日や名前を数値に還元して占います。数秘術の基本にあるのは、1から9までの一桁の自然数で、これをルートナンバーとよびます。ルートナンバーが定める意味を知ることが、数秘術の基本中の基本です。

ルートナンバーは、1から始まって9で終わる、一つのサイクルです。今回は、ルートナンバーを、人間の成長段階に例えて、簡単に説明したいと思います。この考え方は、数秘の概念としては一般的ではありませんが、例えとしては、理解がしやすく、覚えやすいと思います。

1 すべての始まり スタート (0才から3才 乳児期 )

生まれたままの、純粋さをもち、物事を疑うことをしないので、即断即決できる強さがあります。自立心とパイオニア精神にあふれており、高い行動力と決断力、リーターシップを発揮できます。オリジナリティーを重視して、それをつきつめて開拓者として、道を切りひらいていきます。男性性、父性を象徴します。

2 受容 感受性 共感力 (4才から6才 幼児期 )

養育者との関係をはぐくみ、他者との調和と協力、バランス感覚、気配り、共感力を養います。パートナーシップ、コーディネータ能力に長け、穏やかで聞き上手、空気を察する能力があります。相手の思いにより即温かさ、繊細さをもち、コーディネーター、調整力に長けています。女性性、母性を象徴します。

3 遊び心 好奇心 自由 創造性 (7才から16才 学童期 )

純粋な遊び心、自由な発想を大事にし、好奇心のおもむくまま、新たな創造力をはぐくみます。自分なりの表現方法を大事にし、型にはまることや束縛を嫌います。ライター、デザイナー、クリエイター、アーティスト、新しい発見やアイデアに長けています。楽しむこと、楽しませることを謳歌します。

4 安定 堅実 基盤 (17才から25才 成人期 )

安定的な成功へ導くために、物事を具現化し、自分自身の土台、基盤を固めます。着実に知識や経験を積み上げて、努力を重ね、安心で安全な環境を整えます。秩序を好むので、予期せぬ変化に対応するのは苦手です。理論的、合理的思考に長けていて、現実的な成果を出します。ルールと秩序を重んじ、誠実で信頼できる人です。

5 変化 冒険 チャレンジ (26才から35才 開拓期 )

安定的な土台から飛躍し、新たなステージへ向けて、飛び出します。人をひきつけるオーラがあり、情報を発信することで、注目を集めます。社交的で、人を楽しませるエンターテインメントの才覚があり、直感的で行動力があります。アイデアや新規プロジェクトを形にできる出発力、適応力に長けています。

6 愛情 奉仕 慈愛 (36才から45才 調和期)

家族やコミュニティー、より広い社会の中でバランスをとります。人や環境を整え、母性愛が豊かで、弱者への共感をえて、奉仕と慈愛の精神を発揮します。見返りを求めない、献身的なサポートをして、争いを仲裁し、誠実に役割をこなします。高い美的センスをもち、洗練された美しいものを愛します。

7 探究心 本物志向 真理追及 (46才から55才 哲学期)

自分のポジションを極め、独自性、精神性を追求します。本物志向、秘めた真理を追究しようとする情熱が高まり、高い専門性を極めます。孤独な時間、一人で集中できる環境を好み、知識や内面の充実を重視します。研究者、専門を極めるスペシャリスト、深い洞察力と知識で、人目置かれる存在となります。

8 豊かさ 結実 成功 (56才から65才 達成期)

今までの全ての経験、知識をふまえて、富や成功へと結実させます。目標達成能力が高く、ビジネスや組織で大きな結果を出せる力を持っています。行動力と強い意志をもち、確実に目標を達成させます。周囲を党則して、必要な人材と資材を配置する、経営者、企業家としての資質をもつリーダー、頼りになる参謀役です。現実的で、目に見える結果と利益を重視します。

9 ものごとの完了と終わり (66才~終焉期)

ものごとをやり遂げて、全ての経験をおえたあとの悟り。全ての出来事を内包して、完成と知恵、博愛を象徴します。全体を俯瞰してみることが出来、精神的に成熟した賢者です。私利私欲を手放し、高い理想をもつことができ、慈悲深く共感力をもって、柔軟な適応力、問題解決能力を発揮します。境界線を越えて、新たな境地へ向けて、夢を描きます。

基本的には、ルートナンバーは、奇数が男性性で、新たな発展、創造を象徴し、既存のものを破壊する意味があります。一方、偶数が女性性をあらわし、既存のものを受容し、安定させ、調和する意味があります。そして、数は少ないほど規模が小さく、個人をあらわすのに対し、大きくなるほど、社会全体を意味して、集団、組織を象徴します。

つまり、奇数の場合は、1は幼児で純真無垢な乳児、3は学童期の子ども、5は開拓期の若者、7は専門を極めたスペシャリスト、そして9は引退した老人、というように、それぞれ既存の物事を一度否定しながら、さらに発展させて、規模が大きくなります。一方、偶数の場合は、2は感受性をはぐくむ幼児、4は安定した土台を築く青年、6は家族と社会を養う中高年、8は組織を総括する権威者という感じです。数が大きくなるほど、安心と安定を求めて、より大きな基盤を守ろうとするのが偶数です。

ルートナンバーは、1から始まって9で終わる一つのサイクルなので、全ての人が平等に経験しうる英知です。従って、一つ一つの数値に、吉凶や強弱、善悪という概念はありません。一つ一つの数値の意味を知ることによって、物事の本質を理解し、問題に対処したり、新たな可能性について、知ることが出来ます。

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