四柱推命,  数秘術,  西洋占星術

都知事選を占う (5) 蓮舫氏

2024年の7月7日に行われる都知事選に立候補している候補者を、占います。今回は、蓮舫氏です。蓮舫誠氏の生年月日は、1967年11月28日で、出生時刻は分かりません。

最初に数秘でみます。蓮舫氏の運命数は8で、その他のナンバーは、79など、奇数が目立ちます。8は無限大をあらわし、お金、富を意味します。実行力を発揮して成功をえるタイプで、野心家で目標達成のために着実に努力する人です。

次に、空亡で運気の流れをざくっとみます。蓮舫氏の命式は、日柱が丙申、月柱が辛亥、年柱が丁未なので、辰巳空亡のマイナスです。丑年、寅年、卯年のときが、成果がえやすい幸運期なり、空亡の年にあたる、辰年、巳年、そして、翌年の申年が低迷期になります。2021年から昨年の2023年までの運気がよかったのですが、残念ながら、今年から低迷期に入りします。

過去のプロフィールを参考にして、運気の流れを検証してみます。蓮舫氏は、民主党政権時代、2009年に事業仕分けワーキンググループの一つで、農林水産省、文部科学省、防衛省担当の「仕分け人」となって、話題になりました。「二番じゃダメなんですか?」という当時のセリフは、蓮舫氏の代名詞のようになっています。2009年の丑年のときは、再開の年であり、運気が昇り調子の時期でした。その後、内閣府特命担当大臣など、民主党政権下で、重要なポストを歴任しています。

しかし、2011年の震災を経て、民主党の人気が低迷してきた、2012年から辰年から、蓮舫氏も低迷期に入ります。このように、蓮舫氏のプロフィールに照らし合わせてみると、空亡でみる運気の流れは、かなり的確にみえます。

一方で、2021年から2026年まで、年代運は人気の時期で、とても良い時期です。人気という名のとおり、多くの人からサポートがえられます。しかし、年運が低迷期なので、現職の立候補を打ち勝って、都知事として、華々しく新たな道をスタートするというのは、少し難しいかなという印象です。

四柱推命で、五行バランスをみると、蓮舫氏は、自分の星である自星のエネルギーと、自分のエネルギーを攻撃するのエネルギー、官星が強く、自星官星が突出したタイプです。義理堅く、自分の言ったことに責任をもって実行する人で、周囲の人からの信頼も篤いです。多少批難されても、忍耐強く自分の役割をこなす力があります。

四柱推命でみると、蓮舫氏は、2021年に大運が丁巳に変わっています。さらに、2022年、2023年、2024年は、年運で木のエネルギーが強くなる時期です。日柱が丙申である蓮舫氏にとって、のエネルギーは印星になるので、人気やサポートが得られやすい時期です。

その後、2026年の丙午の年になると、蓮舫氏の自星である、のエネルギーが非常に強くなります。これは、大運の丁巳、年運の丙午、年柱の丁未、というのエネルギーが強い干支がそろうためです。これはかなり強力なエネルギーなので、覚悟して受け入れる必要あります。生き方や考え方が、ガラッと変わってしまうので、別の新たな方向に舵をきるかもしれません。

選挙当日の運勢については、西洋占星術でみます。蓮舫氏の出生図と選挙の日の経過図を重ねてみます。

蓮舫氏の出生図では、土星が太陽に対して安定の角度をとっています。権威に対して忠実であり、誠実に自分が行うべきことを実行します。四柱推命でみたときも、官星のエネルギーが強かったので、西洋占星術でみても、同様の傾向がみれるのは興味深いです。

当日の星の配置をみると、トラインという協調的な角度をとる星が多く、かなり華やかな星の配置にみえます。蓮舫氏の出生図では、海王星が中心的な役割を果たしているのですが、その海王星と、経過図の金星がタイトな角度をとっているのが、印象的です。金星がもたらす人気運は、大きな助けとなるはずです。とくに、女性からの支持が手堅く、子育てを支援する政策などが注目をあびるでしょう。

さらに動きが遅い外惑星、冥王星、海王星、天王星の配置も目立っています。もともと、蓮舫氏の出生図でも、これらの外惑星が協調的な角度をとっているので、外惑星の配置は大きな影響力をもちます。とくに、経過図の冥王星と天王星が、出生図の天王星と冥王星に協力的です。一部には、国籍や選挙法違反なのではないかという、蓮舫氏にとって、不利な情報もありますが、このようなネガティブな要因は、大きな問題にはならないでしょう。

一方で、経過図の海王星は、出生図の天王星に対して、対立しています。あまりはっきりとは批難されることはないかもしれませんが、蓮舫氏の奇抜さ、ユニークさなどが、あまり気に入らないという人がそれなりに多いようにみえます。

選挙に勝つためには、木星が重要なのですが、今回の選挙では、木星が主要な惑星と全く角度をとっていません。期待も多く、人気もあり、社会的な組織票などのサポートもありそうですが、残念ながら、現職の知事をおしのけて結果を出す、というところまでは及ばないという感じです。

蓮舫氏は今年から、3年間は少し忍耐が必要な時期になりますが、2026年ころには、低迷期から脱出できるような運気があります。生き方や考え方が大きく変化する時期になるので、新しい発見や今までもとは違ったものの見方などを意欲的に取り入れていくことが開運につながるでしょう。

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