トランプ大統領を占う
アメリカのトランプ大統領を西洋占星術で占います。トランプ大統領については、過去も何度も占っているのですが、今回は、今年の11月に行われる、アメリカの中間選挙の行方に着目して、みていきたいと思います。
トランプ大統領の生年月日は、1946年6月14日で、ニューヨークのクイーンズで生まれ、出生時間は午前中10時54分とされています。以前の投稿でも出生図をみていますが、再度、ざっくりとみてみます。
太陽が双子座の22度で、双子座の17度に天王星もいます。牡牛座の木星が、この天王星と太陽が協力的な角度をとっています。人が思いつかないような奇抜なアイデアが豊富で、このアイデアを上手くいかすことで、豊かさに恵まれます。生まれたときからの財運や所有をあらわす2ハウスに、木星がいるところが、不動産で富をえてきた、トランプ氏らしい星の配置です。

アセンダントは獅子座で、すぐ近くに火星がのっています。自分らしさを大事にする獅子座ですが、別名、王様の星座といわれるくらいなので、この火星はちょっと注意が必要かもしれません。一度、心を決めて動き出すと、歯止めがきかなくなってしまうところもあるので、目的の方向性を間違うと大変です。ただし、火星の勢いを上手く使えば、通常では到底困難なことでも、いとも簡単に乗り越えてしまうバイタリティーもあります。
次に、今年の誕生日に、太陽がもといた場所にもどってきたタイミングでみる、太陽回帰図をもとに、誕生日からの一年間の運勢をみます。出生図の海王星に対して、経過図の天王星と冥王星がはっきりとした協力的な角度をとっているところが、とても印象深い星の並びです。動きの遅い外惑星は、より長期的な時代の流れをあらわします。出生図の海王星は、トランプ氏自身の潜在的な願望をあらわすので、彼自身の意思ではあらがえないような強い運命的な力で、時代の変革期で定められた役割を果たすように、仕組まれてしまったような配置です。

経過図の木星、金星、水星は蟹座にいて、出生図の土星、金星、水星にそれぞれ接近しています。蟹座はごく限られた親密な間柄の人間関係をあらわしますが、今年一年間は、かなり限られた、どちらかというと排他的なグループ内での行動がメインになりそうです。本音で語れるような、心を許せる人々は、トランプ氏の周囲ではとても限られています。トランプ氏の出生図の木星は、天秤座にいて、経過図の木星と緊張の角度です。本来、このような排他的な関係性をトランプ氏は望んでいるわけではなく、バランス感覚を重視した対等な関係を大事にする人なので、現在の状況には、とても緊張感を伴うでしょう。
中間選挙の日の星の配置と、出生図を重ねています。いろいろと苦戦するのではないか、という予測も多いようですが、なかなか底堅い感じの配置です。
選挙の結果を左右する木星が、獅子座の24度にいて、出生図の火星のすぐそばにいます。トランプ氏にとっては、絶対に外せないと考えている選挙なので、なんとしても目的は達成するという勢いが感じられます。

経過図の太陽と水星は、蠍座の11度と12度にいて、出生図の冥王星と緊張の角度です。水星は情報をあらわすので、トランプ氏に対して厳しい批判も、相変わらず強そうです。しかし、その一方で、経過図の金星は、出生図の木星のすぐそばにいます。熱心な支持者も顕在なので、人気が全くなくなってしまうというわけではありません。批判も多くあるけれど、支える支援者も手強いという感じです。
経過図の土星は、出生図の水星と緊張の角度です。良くも悪くも、自由奔放な発言で目立ちやすいという感じで、常識的で保守的な考えの人からは批判されやすくなります。が、一方で、出生図の水星は、大衆をあらわす経過図の月とは、協力的です。奇妙な感じですが、批判されることが多ければ多いほど、逆に人気をえるような側面もあります。
経過図の土星は、出生図の冥王星と協力的です。選挙の行方は、トランプ氏の思惑に反して厳しいでしょう。が、何故だかわかりませんが、窮地に立たされれば立たされるほど、支援する人もあらわれて、起死回生の勢いで挽回しそうです。
もともと、トランプ大統領は、大統領選を戦ってきたときは、戦争を回避した唯一の大統領として期待されてきたので、今の現状には失望している人が多いかもしれません。現実が不本意な状況であることは、トランプ氏自身にとっても同じかもしれません。しかし、それでも、トランプ氏が大統領をしなければいけないような現実が、今のアメリカにはあるようです。