01 数秘術

数秘術 計算ツールを読み解く (2)

このサイトで提供している、数秘術計算ツールの読み解き方について、高市早苗首相の数秘をもとに、解説します。今回は、各キーナンバーの意味を、もう少し掘り下げてみていきます。

まず、9つあるキーナンバーのうち、最も中心的な数値は、中央にある「運命 Life Path」です。運命数は、時間をあらわす横軸と、陰陽をあらわす縦軸の、中央に位置する数値で、どの軸においても偏りがない、等身大のパーソナリティーを象徴します。数秘術で、〇の人、1の人、11の人、というように、一つだけのキーナンバーで、その人の性質をあらわとしたら、この運命数のことです。ちょうど、太陽星座で、牡羊座生まれ、牡牛座生まれ、と総称するように、数秘術において、その人の数秘をラベリングするのが、運命数です。

高市さんの運命数は9なので、高市首相は数秘では9の人ということになります。9は、物事の終了を表す数値で、ものごとをやり遂げて、全ての経験をおえたあとの解放感、全ての出来事を内包して、完成と知恵、博愛を象徴します。しかし、運命数が9だからといって、他の数値の影響をうけないわけではなく、むしろ、他のキーナンバーの影響の方がバランスとして強い、という場合もよくあります。

高市さんの場合は、「外面 Personality」が3で、3の要素も強くもっています。は 自由やクリエイティビティをあらわす 数値で、純粋な遊び心、自分なりの表現方法を大事にし、型にはまることや束縛を嫌います。「外面 Personality」は、時間軸は現在で、陽の要素、対外的、社会的な性質をあらわすキーナンバーです。ヘヴィメタルバンドでドラムを演奏したり、音楽を演奏することも3の得意要素です。

一方、同じ現在軸の陰の要素、「内面 Soul」は、運命数と同じで9です。ソウルナンバーは、精神的、私的な性質をあらわすキーナンバーですが、パーソナリティーを見るうえでは、とくに重要な数値です。ソウルナンバーと運命数が同じ9であるので、高市さんは、正真正銘の9で、とても9の力が強いといえます。

続いて、未来軸の3つのキーナンバー、「使命 Destiny」「未来 Future」「到達 Maturity」をみます。未来軸の数値は、これから目指すべき方向性、未来の可能性をあらわします。今後の計画をたてたり、目的意識や物事の志向から、人間関係のバランスをみたりするときに、とくに有効な軸です。

高市さんの場合は、陽の要素である「使命 Destiny」が3、中立的な「未来 Future」が1、陰の要素が「到達 Maturity」であり、1と3という、若い数値の奇数で占められているので、とても分かりやすいです。高市さんの立場としては、日本の総理大臣なので、ちょっと物足りないような気もするのですが、1はリーダーシップをあらわす数値であり、3は遊び心や創造性を意味するので、既存の価値観にとらわれないで、創意工夫、人を惹きつけるユーモア、楽観的、陽気な遊び心、のようなものを駆使して、人々を統率していく、ということが読み取れます。

逆に考えると、悲観的になりすぎたり、安心、安全を重視しすぎてリスクをとらない、分析志向に陥って行動できなくなるようなパターンは、御法度だということでしょう。

最後に、過去軸をみます。過去軸は、子どもときにすでにそなわっている性質、努力しなくてもえられる特性をみます。過去軸の中で、とくに重要なのは、その名の通り、「過去 Past」です。高市さんの過去数は7で、7はオタクの数値とも言われ、一つのことに没頭して、ものごとを探求して真理を追究していこうとする数値です。過去数が7であるということは、本質的な性質として、オタクだということです。

過去軸の陽の要素には、「長所 Intensity」、反対の陰の要素には「弱点 Life Lessen」が含まれます。この長所と弱点は、読み方がもっとも難しいところだと思います。この二つは、名前の各アルファベットの数値が、どの程度の頻度であらわれるかということで算出しており、一つ一つの数値の重要性は、相対的なものであり、絶対的な意味をもちません。

例えば、高市さんは長所の数値が一つしかなく、1なので、1が際立って多く含まれているので、1の影響力がとてもはっきりとしています。1の意味する、オリジナリティーやリーダーシップという性格が、高市さんの強みとして、生かすことができると解釈できます。

一方、弱点は4、6、7の3つの数値が同程度、名前にふくまれていないという意味ですが、際立って弱い、という数値はありません。弱点の数値が、多数ある場合は、とくに際立った弱みがなく、バランスがとれているということであり、弱点が多いという意味ではありません。

また、長所や弱点が、複数ある場合、他のキーナンバーとのバランスをみて、総合的な判断をします。長所の1は、未来数とも同じなので、将来的な可能性を大きく後押しすることができる、とても有用で強い数値です。弱点の場合は、4、6、7のうち、7は過去数と同じであり、強みでもある数値なので、弱点としてとらえる必要なさそうです。一方、4と6は、他のキーナンバーにない数値であり、高市さんの弱みといってもよさそうです。弱点を克服すべき、じっくりと取り組むのもありだし、もしくは他の長所をいかして、あっさりと手放してしまうのも、一つの生き方です。

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