数秘術 計算ツールを読み解く (1)
このサイトで提供している、数秘術計算ツールの読み解き方について、高市早苗首相の数秘をもとに、解説します。
数秘術は、誕生日と名前をもとにして、1から9までのルートナンバーと、11、22、33、44のマスターナンバーで、その人がもっている性格や本質、可能性などをあらわします。誕生日をもとに算出するのは、「過去 Past」「運命 Life Path」「未来 Future」の3つのキーナンバーです。
その他のキーナンバーは、名前をもとに、それぞれの文字を数字に換算して算出します。「到達 Maturity」 は、誕生日と名前の両方を使用します。日本人の名前は、ヘボン式のローマ字でおきかえてから、それぞれのアルファベットを数値に換算します。アルファベットを数値にする方法としては、ギリシアの数学者、ピタゴラスによって開発された、ピュタゴリアン (Pythagorean) と呼ばれる方法が最もよく使われます。数秘術では、生まれて初めてつけられた名前が重要であると考えるので、結婚などによって姓名がかわることがあっても、親に命名された、最初の氏名を使うことが原則です。
高市首相の生年月日は、1961年3月7日なので、旧姓の「たかいちさなえ」で入力すると、結果は以下のようになります。

全体のバランスをみると、1、3、9が目立ち、奇数がならぶ配置です。数値は、奇数が男性性をあらわし、偶数が女性性です。男性性だから良いとか悪いとか、いうわけではありませんが、日本で最初の女性総理となった高市さんが、男性性が多いバランスというのは、ちょっと意味深です。
この計算ツールでは、9つの数値を3列に配置していますが、一つ一つのキーとなる数値の読み方を、それぞれ解説していきます。
この数値を配置しているマトリックスは、横軸は時間軸をあらわしており、それぞれ左から、過去、現在、未来をあらわしています。過去軸である、左一列には、「長所 Intensity」「過去 Past」「弱点 Life Lessen」が含まれます。過去軸のキーナンバーは、生まれながらにしてもっている本質です。努力しなくても、えられるものですが、時間を経ることによって変化するもの、生き方や考え方、行動の仕方によって、変わりゆくもの、と理解するといいでしょう。
中央の軸には、「外面 Personality」「運命 Life Path」「内面 Soul」の3つのキーナンバーが含まれます。中央軸は、過去でも未来でもない、時間によって変化しない、根本的な本質です。過去軸、現在軸、未来軸の中では、もっとも重要な軸で、今現在における、その人のパーソナリティが、はっきりとあらわされます。
そして最後の、右の一列は、未来をあらわし、「使命 Destiny」「未来 Future」「到達 Maturity」が含まれます。未来軸のキーナンバーは、これからの可能性、目指す方向性です。未来軸のキーナンバーが同じ、または類似している相性のよい数値とともに行動すると、親和性があり、安定した関係を築きやすくなります。自分自身の未来軸の数値、もしくは現在軸のキーナンバーや、自分がもっている数値の影響力が強い数値と、相手の未来軸の数値で同じもの、似ているものを意識するとよいでしょう。
続いて、縦軸の配列について解説します。縦軸は陰と陽の区別をあらわします。上段の「長所 Intensity」「外面 Personality 」「使命 Destiny」は陽性を意味します。陽は動きのあるもの、対外的で行動的、社会的で公的な性質をもちます。
中段の「過去 Past」「運命 Life Path」「未来 Future」は、陰でも陽でもない、中性的で、陰陽の両方の性質をもつ、包括的な数値です。縦軸の中では、陰陽の偏りがなく、中立的な性質をもち、その人の本質があらわれやすい重要なキーナンバーとなります。
下段の「弱点 Life Lessen」「内面 Soul」「到達 Maturity」は、陰の要素をもつキーナンバーです。静かで内に秘める、内面的、精神的なものをあらわし、私的でより親密な人間関係にあらわれる性質です。陰であるか陽であるかは、どちらが良くて悪い、どちらかが正しくて、どちらかが誤りであるというようなものではありません。陰と陽は、一つの性質をあらわすコインの裏と表であり、どちらの性質も、ありのまま、そのままを理解して、受け取ることが重要です。例えば、陽の「長所 Intensity」と陰の「弱点 Life Lessen」では、長所と弱点という名称であらわされていますが、弱点が悪くて、長所が良いという単純な二元論では、解釈できないのです。