2026年 5月2日 蠍座の満月
2026年5月2日、蠍座で満月を迎えます。4月26日に天王星が双子座入りして、直後の満月です。天王星の双子座入りで、冥王星、海王星、動きの遅い外惑星が、全てお引越しを終えて、新たな時代の始まりを感じさせます。今回の満月図では、冥王星が水瓶座5度、海王星が牡羊座3度、天王星が双子座0度にいます。やや、冥王星との角度が緩くなっていますが、それでもこれらの外惑星の協力体制は堅調です。
前回の日本の新月図では、ラッキースターの木星が、経済市場をあらわす8ハウスにいました。新月期間中、日本の株式市場は好調で、日経平均は大台の6万円を突破しました。木星は他の星とは角度をとっていなかったので、生活がちっとも楽にならないので、一体だれが買っているの?みたいな動きでしたが、少なくとも星の動きとしては、予想通りだったと言えそうです。新月期間は、次の新月までの一ヶ月間をあらわしますので、好調ムードはもうしばらく続きそうですが、満月図にも注目していきたいと思います。
日本の首都、東京では、5月2日、夜中の2時23分に満月を迎えます。アセンダントは魚座で、海王星、土星、火星、水星が牡羊座で1ハウスにいます。牡羊座は12星座の最初の星座となるので、やはり新たな時代の切り替わりを象徴するような、満月図となります。

星座移動を超えたばかりの天王星は、物流と情報をあらわす3ハウスにいます。果たして、ナフサや重油は足りているのか、備蓄をすべきなのか、様々な情報が飛び交う中で、思わぬ変化が起こりやすい時です。
3ハウスには、幸運の星、金星もいます。連休で、楽しい話題も多いはずですが、金星が牡羊座の土星と、協力的な角度をとっているのは気がかりです。石油不足を心配して、人々が備蓄に走ってしまったり、供給側が売るのをためらわせてしまったりすると、さらに不足感が増します。だからと言って、楽観的に行動するのがいいのか、と問われても、簡単に判断はできないような状況です。
製造業や農業などの、生産現場を象徴する5ハウスには木星がいます。株価も好調だし、堅調な業績を期待したいところですが、木星は牡羊座の火星と緊張の角度です。株価の変化が激しい中で、経済指標をみるだけでは、楽観視できない、そんな感じです。
国家をあらわす太陽は2ハウス、国民をあらわす月は8ハウスです。2ハウスも8ハウスもお金をあらわす場所です。太陽と月の中間地点には、11ハウスの冥王星があります。政府の補助金だのみの正常運転も限界なのではないか、そんな疑いの視線も多くなっていきそうです。
続いてアメリカの満月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、5月1日、午後13時23分に、満月を迎えます。前回の新月図では、金星と天王星がアセンダントの近くにいて、冥王星がMCにのっていました。議会や政党をあらわす11ハウスと、裏社会をあらわす12ハウスの境界線に火星がいましたが、トランプ大統領の暗殺未遂があり、少しひやっとするような状況でした。相変わらず、トランプ大統領の周辺では、予期せぬ出来事が多いですが、人々は普通でないことに慣れてしまったようで、出来るだけ平常を装って、日々の生活を充実させることを、大事にしているようです。
満月図では、MCの近くに太陽、ICの近くには月がいます。楽観ムードを揺るがすような、ニュースがあるかもしれません。太陽は6ハウスにいる冥王星と緊張の角度ととっているので、軍事や雇用、医療などがテーマになりそうです。

海王星と土星が、金融市場をあらわす8ハウスにいます。海王星には石油という象意もあります。ちょうど、海王星が牡羊座に入った1月27日くらいから、石油の安定供給に雲行きが怪しくなり、不安定な状況になりましたが、そろそろ具体的にお金の問題として、本格的に意識されそうです。
双子座の金星と天王星は、10ハウスで、最も社会全体に影響を与える場所にいます。新しい技術革新による変革は、人々の想像を超えて、大きな影響を及ぼしていきそうです。2つの天体は、8ハウスの海王星や土星とも、協力的な角度をとっているので、金融市場への影響を少なからずありそうです。良くも悪くも、テクノロジーに関する話題はつきない、満月期間となりそうです。
この満月期間は、新しいものに対する期待と不安、物流や地政学リスクに対する懸念と同時に、想定できないことを心配しても仕方ないでしょ、というような開き直り、様々な思いが交錯した、混沌とした状況になりそうです。過度に不安になる必要はありませんが、小さな出来事にみえることも、その影響は大きく、社会の仕組みは確実に変化していきます。表立った大事件はおきないかもしれませんが、後から振り返ると、あの時が正念場だったと思い返す、そんな感じになりそうです。