深田萌絵氏を占う
ITビジネスアナリスト、実業家の深田萌絵氏を占います。深田氏は、八王子で衆議院選挙の出馬を表明したところ、対抗馬である自民党の現職議員、萩生田光一氏から、いきなり名誉棄損で刑事告訴されました。通常、名誉棄損というのは、民事裁判で争われるのが一般的なので、刑事告訴というのは極めて異例です。
深田氏は、海外への日本の技術流出や、日本の半導体産業の衰退、LGBT応安や緊急事態条項など、ITビジネスにかかわらず、幅広いテーマでするどい見解を発信し続けてきました。今回の刑事告訴をきっかけに、彼女の活動を長きにわたって応援しているコアな支持者だけでなく、「深田萌絵って誰」、と思っている人を含めて、一挙に知名度が上がり、大きな注目をあつめています。
最初に数秘でみます。深田氏の本名は浅田麻衣子で、生年月日は1978年2月24日、生まれた時間はわかりません。
生年月日でみる運命数が33、外面をあらわすパーソナリティーが11、内面をあらわすソウルナンバーが1です。マスターナンバーである33と11をもっていて、直感力、共感力、リーダーシップとカリスマ性、アイデアや発想力にも秀でています。ソウルナンバーが1なので、好き嫌いがはっきりとして、表裏がない性格で、自分の意見をはっきりと述べる人です。

とくに、運命数の33は、ぞろ目のマスターナンバーで、11や22よりも、さらに大きなスケールもっているので、より大きな社会的、国際的、宇宙的な視野で活動できる人です。ちなみに、以前、都知事選のときに占った、内海聡氏、田母神としお氏 も運命数が33です。さらに、日本誠真会の吉野敏明氏、立憲民主党の原口一博氏も運命数33です。
運命数33の人は、「そんなこと言ってもしょうがないよね」というような、普通の人が判断するような、妥協ができません。33のしかもっていないような、独自のアイデアと詳細な戦略をねりながら、高い理想にむかって、持ち前のバイタリティーと行動力で、現状を打破しようとします。そして、普通だったら、ありえないような常識を、軽々と超えてしまうのが、33です。
しかしながら、妥協と利権だらけの政界で生き残るには、本人にとっては生きづらいので、運命数33の政治家は、極めて珍しいのが現状です。33にとっては、政界よりも自らが活躍しやすい、魅力的なフィールドは、沢山あるのです。が、今年の国政選挙では、運命数33の人たちによる、ちょっとした反乱がおきそうです。さすがに、このままじゃ日本が危ないと、危機感を感じた33が動きだしそうです。
続いて、命式を出して、空亡でザクっと運勢をみます。深田氏の日柱は丁巳、年干が戊なので、日柱は子丑空乏で、運命星は水星人のマイナスです。今年の年運は健康なので、運気としては60点ぐらいですが、6年ごとみる年代運がよいので、まだこれから上昇運気が続きます。とくに2026年が人気の年になるので、より多くの支持者や援護者をえて、飛躍できることが期待できます。順調な運気は、2032年ぐらいまでは続くので、政治家になるかどうかはわかりませんが、より幅広い分野での活躍ができるでしょう。


続いて、四柱推命で五行バランスをみます。日干が丁なので、自星となる火のエネルギーが突出して強く、漏星である土と、印星である木のエネルギーをもっています。お金の星である財政と、政治家に多い官星は、ほとんどありません。官星が重要な政治家や、財星が必要な投資家にはあまりむいていませんが、自由な立場で、するどい独自の視点で発言をできる、現状のポジションは、まさにぴったりです。

子丑空乏でもあり、自星である火のエネルギーを攻撃する、水のエネルギーは、深田氏にとっては、あまり運気を弱めることになり、望ましくありません。一方、火のエネルギーをサポートする木のエネルギーは、人々からの支援が人気をえやすい運気を後押しします。そして、漏星である土のエネルギーは、人のため、社会のために発信しつづけるという、自分自身のモチベーションを強くしてくれるエネエネルギーです。組織の中で働くのは向いていませんが、高い専門性と分析力をいかし、カリスマ性を遺憾なく発揮できる、まさに深田氏らしい、とてもバランスがよい五行バランスです。
2021年と2022年の空乏がぬけてから、2022年の壬寅、2023年の甲辰、2024年の乙辰は、木のエネルギーが強い年だったので、徐々に知名度が広がり、支持者が増えて、人気も高まってきた年だったはずです。そして、今年は、乙巳なので、木のエネルギーに火のエネルギーも加わるので、自分自身の強さ、本当の意味での実力のようなものが、試されるときです。
さらに、2026年の丙午、2027年の丁未になると、運気はさらにパワーアップします。丙午が、60ある干支の中で、最も火のエネルギーが強い年です。ただでさえ強い火のエネルギーが、さらにもして倍増するので、自分自身の軸がしっかりしてないと潰されてしまう場合もあるのですが、深田氏だったら、この火のエネルギーは、絶対的な味方にできるはずです。
最後に、西洋占星術で、深田氏の出生図と、刑事告訴をうけた、2025年5月29日の経過図を重ねてみます。
深田氏の出生図は、魚座に太陽、水星、金星が入っており、とても魚座の力が強い配置です。この出生図の太陽に、経過図の太陽と水星が緊張の角度をとっています。経過図の太陽は国家、水星はマスメディアをあらわすので、国からの刑事告訴というのは、深田氏にとっては、かなり精神的なダメージを与えるものだったと思います。

一方、厳しい星の配置と同時に、大きなサポートととらえられる幸運な配置もあります。まず、国民の人気をあらわす経過図の月は、出生図の太陽に対して協力的な角度です。より多くの人の支援者による支えは、これからの深田氏の強い味方です。
さらに、何と言っても経過図の木星が、出生図の木星に重なっています。これはとても大きなサポートで、良くも悪くも、深田氏の知名度が社会により広く認知されていくきっかけになります。出生図の木星と土星の反対側、ちょうど木星と土星の中央にあたる山羊座の3度には、経過図の冥王星がひかえているので、窮地と思えるようなことでも、チャンスに変えることができる、予期せぬ幸運も期待できそうです。