02 西洋占星術,  03 東洋思想

ライオンズゲートと立秋

7月26日から8月12日ごろの期間は、ライオンズゲートと呼ばれ、宇宙の扉が開き、エネルギーが最大限に注がれる期間として考えられ、8月8日ごろにピークを迎えると言われています。2020年頃から、新たな風の時代を迎え、スピリチュアルなことに関心が強まる中で、徐々に認知されるようになってきた考え方です。ライオンズゲートの発祥は、諸説ありますが、古代エジプトのシリウス信仰で、恒星シリウスが太陽の直前に昇る、太陽が獅子座の中央に位置する時期を崇めていたことと結びついているという説が有力です。

太陽が獅子座の中央、15度に位置するときは、24季節では立秋にあたります。同様に、季節変わり目をあらわす、不動宮の4つの星座の中央に、太陽が位置する時は、以下のように、年4回あり、それぞれの扉に名前がついています。

  • 立夏 牡牛座15度 5月5日ごろ ブルズゲート
  • 立秋 獅子座15度 8月8日ごろ ライオンズゲート
  • 立冬 蠍座15度  11月7日ごろ イーグルズゲート
  • 立春 水瓶座15度 2月4日ごろ エンジェルズゲート

占星学的にみると、季節ごとのエネルギーがもっとも高まる、不動宮の星座のど真ん中に太陽が入るタイミングにあたります。ライオンズゲートなら、最も夏の日差しが強く、真夏の太陽のエネルギーを燦燦とうけるときです。同時に、24季節でみると、夏のエネルギーが最高点まで高まってから、徐々に秋に向かう季節の変わり目でもあるわけです。

とくに、今年のライオンズゲートは、丙午という、もっとも火のエネルギーが強い年の立秋にあたります。もっとも激しい陽のエネルギーを受けるライオンズゲートなので、通常以上に強い力が働くかもしれません。

さらに、今年は和暦でみると、令和8年であり、令和8年8月8日と、演技のよい8並びの日付です。偶然とはいえ、なかなか凄いです。

立秋のタイミングで、星の配置をみてみました。通常、占星術では、春分、夏至、秋分、冬至のタイミングを重視するので、24季節の節季はほとんどみることはありません。しかしながら、今年はとても強い星の配置が続いているので、立秋の日の配置も、目を離せないような形になっています。

日本の首都、東京では、8月7日の午後20時43分ごろ、立秋を迎えます。海王星がアセンダントにのり、反対側には金星がいてディセンダントにのっている、とても力強いカイトが描かれています。金星は天秤座の0度にいて、同じ風星座にいる冥王星、天王星、月と正三角形を描いており、風星座の外惑星たちの強力なサポートを受けています。

獅子座の15度にいる太陽は、木星のすぐ近くにいて、牡羊座の土星と協力的な角度です。もっと自分らしく生きたいと望む太陽に、木星が力を与える一方で、責任とより確実な成果をえようとする土星が、太陽に制限を加えようとしています。新しい時代の風を感じつつも、少し躊躇しながら立ちどまる、そんなタイミングかもしれません。

それでも、冥王星、海王星、天王星の外惑星が描く小三角形に、二つのラッキースター、木星と金星がそれぞれ協力手的な角度をとっている状態は、とてつもなくポジティブで、パワーがあるものです。新たな世界を視野に入れて、新たなスタートをきることに、星たちは全面的にサポートしています。

とくに、金星は、パートナシップの部屋、7ハウスにいて、火星と緊張の角度です。火星と金星は、前回の満月のころには、とてもタイトな緊張の角度をとっていましたが、金星は天秤座に入り、徐々に緊張は緩んできています。金星は天秤座の支配星でもあるので、これからどんどん、金星らしい楽しさ、華やかさ、そしてより女性らしい感性がより受け入れやすくなっていきます。

天秤座は風星座でもあるので、金星が天秤座に入ると、同じ風星座にいる冥王星、天王星のエネルギーをより受けやすくなり、風星座の力が一気に強まります。とくに、双子座に入室したばかりの天王星に、金星がポジティブなエネルギーを与えると、天王星が象徴する新しいAIなどのテクノロジーに、より光が当たるようなります。まさに、太陽のエネルギーが強まる立秋を境にして、風の時代の第2章が始まります。

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