2026年6月21日 夏至図を読む
2026年6月21日、夏至の日を迎えます。夏至は、太陽が蟹座に入室するタイミングです。春分図が、春分から1年間の運気をみますが、夏至図は、春分の日から、夏至までの3か月の運気があらわれるとされています。2026年、一年間の折り返し地点でもあり、季節が夏にむけて切り替わる、節目の時です。
3月20日の、日本の春分図では、アセンダントが射手座で、ICの近くに太陽、太陽をはじめ、海王星、土星、金星、月が4ハウスの牡羊座に集中していました。牡羊座は12星座の最初の星座であり、ICと4ハウスは、国土の状況や、社会の土台となるような、根本的な問題をあらわします。何か、国が新しく生まれ変わっていく前兆みたいな星の配置でした。
日本の首都、東京では、6月21日、午後17時25分に、夏至を迎えます。太陽が7ハウス、アセンダントが射手座、MC が乙女座で、MCの上には月がのっています。月は国民をあらわすので、国民が主役になる、夏至図です。主役というと、やや大げさな表現になるかもしれませんが、少なくとも、国民目線にアピールするような、話題が増えていくはずです。

春分図でも、アセンダントが射手座だったので、星の配置は、春分図と全体的によく似ています。とくに、外惑星が作る小三角形は、海王星が4ハウス、冥王星が2ハウス、天王星が6ハウスにあり、春分図と同じです。春分図は一年間の運気をあらわすので、この夏至図は、今年一年を象徴する、メインイベントが起こりやすい、3カ月間となりそうです。
星が最も集中しているのは8ハウスでは、木星、金星、水星が入っています。さらに、木星と水星を中心にして、牡牛座の火星、乙女座の月は、とても協力的な配置です。8ハウスは、経済市場をあらわす場所なので、夏至から秋分までの間、日本のマーケットは好調です。水星は、情報や通信、最新のテクノロジーの星なので、少なくとも秋分まで、もっと長期的にみると来年の春分までは、AIバブルは、はじけません。
とは言え、冥王星は金星の反対側にいて、しっかりと睨みをきかせているので、あまり投機的な動きをすると、冥王星に怒られてしまうかもしれません。
日本という国家をあらわす太陽は、海王星と緊張の角度をとりながら、7ハウスにいます。7ハウスは外交をあらわす場所です。日本がどの国の味方について、どの国と協力すればよいのか、様々な可能性と駆け引きを見極めながら、国と国とのバランスを取り続けなければいけない時期です。
続いて、アメリカの夏至図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、6月21日、早朝4時25分に夏至を迎えます。アメリカも日本と同様に、春分図と星の配置が似ており、アセンダントは双子座、アセンダントの近くには、天王星がいます。

木星と水星、金星は、情報通信をあらわす3ハウスです。天王星双子座時代を象徴するような、様々な技術革新と、AIを活用した新しいメディアの形が、注目を集めそうです。木星と金星は、12ハウスにいる火星と協力的な角度をとっているので、表のニュースにはあらわれないかもしれませんが、非公表な形でも、様々な試みが行われて、新たなAI時代への布石が整っていくときです。
太陽は1ハウスで、11ハウスにいる海王星と緊張の角度です。米国は気難しい諸外国との問題からは距離をおいて、新たな米国の姿を国民にアピールして、今年後半の中間選挙につなげたいところです。しかし、国民をあらわす月とも緊張の角度です。国民が求めることと、国家として掲げる理想に乖離があって、なかなか政府の支持基盤を固めるのは大変そうです。
今年の夏至から秋分までの間は、冥王星、海王星、天王星による、外惑星同志の角度がかなりタイトになっているうえに、獅子座に入ったばかりの木星も、これらの外惑星と協力な角度をとるようになります。木星の恩恵をうけて、外惑星たちの世直しも勢いよく加速するので、今年一年の中でも、とてもインパクトの強い、大きなイベントが起こりやすい時期となります。
新しい理想や価値観が浸透していくと同時に、今までの常識的な概念、価値観が崩れていくので、人によっては不安を感じやすくなるかもしれませんが、本来のこれらの星の配置は、とてもポジティブで活気に満ちており、不可能なことも可能にしてしまうくらい、ミラクルな力にあふれています。古い固定観念をすてて、新しい時代の風を感じて、リスクを恐れずにチャレンジしていくと、より星の恩恵を受けやすくなるでしょう。