2026年2月2日 獅子座の満月
2026年2月2日、 獅子座で満月を迎えます。1月19日に新月から、衆院解散選挙が決まり、公明党と立憲民主が新党を設立したり、金融市場では円高が急速に進んだりして、時代が大きく変わりそうな気配があります。1月27日には、海王星が牡羊座へ移動するので、この満月期間には、新たな時代の行方が、もう少しはっきりとした形で、みえてくるでしょう。
1月19日の日本の新月図では、主な天体は1ハウス、3ハウス、5ハウス、7ハウスにいて、社会的な地盤を固めるような配置でした。議会や政党をあらわす11ハウスには天体が入っておらず、とても選挙を行うような状況にはみえなかったのですが、この傾向は、今回の満月図でも同様にみられます。
日本では、2月2日、午前9分に満月を迎えます。満月図では、水瓶座に太陽、火星、冥王星、金星、水星が集中しており、とても水瓶座の要素が強くなっていますが、これらの天体のうち、太陽、火星、冥王星が12ハウスに入っています。金星と水星はアセンダントの近くいるので、まさに、時代の移り変わりを象徴しているような配置です。

しかしながら、12ハウスは、表にはみえない社会を意味するので、公にはっきりとした形で、社会がかわることを見極めることはできません。表向きには何ら変化はありませんが、人々の心理として、何かが切り替わる、と言う感じです。
最近の星の配置では、常に天体の主役になっている、海王星と土星は、1ハウスの終わりの角度にいます。1ハウスは、国の主権者である国民をあらわす場所なので、人々はもうはっきりと、古い時代が終わったことを意識しているはずです。
政党や議会をあらわす11ハウスには、新月図と同様に、星は入っていないので、選挙の結果、既存の政治的な勢力図、表だって大きくかわるというわけではありません。しかし、アセンダントにのっている金星と水星は、女性の活躍や大きな飛躍、もしくは女性的な視野をもって政策を実行していく人に、社会的な注目が集まることを暗示しています。今回の選挙は、単なる結果をあらわす数値だけでなく、どんな人が当選しているのか、あらためて一人一人の人物像をみていくと、これからの変化がみえてくるでしょう。
続いて、アメリカの満月図をみます。アメリカの首都、ワシントンDCでは、2月1日、夕方の17時9分に満月を迎えます。新月期間中、グリーンランド取得に意欲を燃やすトランプ大統領が、関税で米欧同盟を動揺させ、米国株は急落、国債やドルも同時安となり、波乱が続いています。
さらに満月図では、火星がディセンダントの上に配置されており、まだまだ予断を許さないような状況です。ディセンダントは、敵国や同盟国、重要なパートナー国との関係など、外国との関係性をあらわします。水瓶座の太陽、金星、水星、火星が7ハウスに入り、軍事をあらわす6ハウスには、冥王星が入っています。

国の利益を頑なに守ろうとする蟹座の木星が、12ハウスに入っていますが、木星は他の天体と角度をとっていません。公に公表されることはなくても、米国は国の利益を守るために、ちゃくちゃくと裏工作を進めています。今まで、米国と西側の欧州は、同盟国として信頼関係を築いてきましたが、今後は、米国独自の判断で、外交関係の見直しを図っていこうとしているのでしょう。
天体の主役である、海王星と土星は9ハウスです。9ハウスは司法や外国をあらわします。トランプ関税の違法性を問う裁判や、その他、国の行方を左右する、大きな裁判が注目されるかもしれません。同時に、関税を含めて、外国で起きる問題や取引が全般的に、全ての事象とかかわりあっていき、物事が大きく動いていく時期のようにみえます。
今回の満月図では、日本が12ハウスに星が集中するのに対して、アメリカでは7ハウスに焦点があたり、全く相反する星の配置をしています。日本からみると、表向きは、アメリカや欧州の大きなニュースに気持ちが揺さぶられますが、実は、内面的な部分で、人々の意識が大きくきりかわっていることの方が、大きな変化につながります。この満月期間中は、小さなことに見えても、心の奥底でおきている気持ちの変化を見逃さないようにして、注意をむけておくと、今後のステップアップに確実につながります。人々の気持ちが変わると、今までの常識が通用しなくなります。当たり前のことが当たり前にならない時は、一見不安に陥りがちですが、実のところ、新しいことを始めるのには、大きなチャンスなのです。